記事内に広告を含む場合があります

エストロゲンが減少しないとデメリット?

産後 エストロゲン

このページでは産後の女性ホルモンの量の増減。
それが産後の赤ちゃんへの影響も合わせて詳しく見ていきたいと思います。

 

基本的にお産を終えると同時にママの体の中でエストロゲンの分泌量は減少する傾向にあります。

 

これは妊娠中に安定期から後期にかけてエストロゲンとその正反対の働きをするプロゲステロンの分泌量が同時に増えるためです。

 

通常の妊娠していない状態では、エストロゲンとプロゲステロンの分泌量は交互に増えていきます。
これは生理周期に伴う変化として起こることです。

 

しかしながら、妊娠中はエストロゲンとプロゲステロンの分泌量が、安定期から両方とも同時に増えて行きます。

 

こんなホルモン分泌の変化が起こるのは妊娠中ならではです。

 

妊娠中にエストロゲンとプロゲステロンが両方とも同時に増えていくことで、
精神的に落ち着かない状態になったり、生理中のイライラや生理前のイライラ(PMS)などの症状を妊娠中に感じるママもおられるんですね。

 

では、まずお産を終えたママの身体でエストロゲンがどういった減り方をするのかについて一緒に見て行きましょう。

 

産後のエストロゲンはどのくらい減る?

産後のエストロゲンの減少浜というのはおよそ『500/1から600/1程度』に減ると言われています。

 

というのも、妊娠中の前期から中期、そして後期に向かってエストロゲンの分泌量というのは、妊娠前の通常時に比べて1,000倍以上に増えることがわかっているからです。

 

これが産後の地球の戻りや、ホルモンバランスがちょっとずつ通常時の状態に戻っていくことで妊娠前の通常時と同レベルのところまでゆっくりと下がっていくんですね。

 

エストロゲンの分泌量が減らないとどうなる?

産後に女性ホルモンのエストロゲンが分泌量が多いままになってしまうと、病気の原因になったりします。
具体的にはどういったことが起こるかというと

  • 子宮筋腫
  • 乳腺症
  • 子宮内膜症
  • 乳がん
  • 子宮がん

などの病気の原因になってしまうのがエストロゲンの過剰分泌なんですね。

 

なので、妊娠中に増えたエストロゲンの量を『そのまま維持することで産後のバストアップに役立てよう!』などと歌っているようなサイトや情報がありますが、実はそれはとても危険なことなんです。

 

先程のご紹介した病気の可能性に対してもそうなのですが、
エストロゲンの分泌量が減らないと、ママの体の中で子育てのために分泌されるプロラクチンやオキシトシンといったホルモンの分泌量にまで影響してしまいます。

 

プロラクチンやオキシトシンというホルモンは、母乳の出や質に影響するホルモンです。

 

つまり、先ほどの病気の原因となるだけでなく、子育てにも影響が出てしまうんです。

 

つまり、妊娠中に爆発的に増えたエストロゲンの分泌量は、産後に少しずつ妊娠前の状態に戻っていくことで
初めて健康的な体と赤ちゃんの子育てが正常に行えるようになるという事なんですね。

 

ただし、妊娠中に増えたエストロゲンが子宮の戻りやホルモンバランスの変化に伴って
ゆっくりと妊娠前の状態に減っていくのですが、ここでエストロゲンが減りすぎてしまうという方もおられるんです。

 

そうなると具体的に何が起こるのかというと、女性としての美しさに影響を及ぼしてしまうばかりか、
プロゲステロンの分泌量が相対的に増えてしまうためイライラしたり、母乳の出が悪くなってしまったり、体中のいろいろなところに疲れや痛み、頭痛など感じるようになったりします。

 

なので、産後にエストロゲンとプロゲステロンの量が同時に少しずつ直ペースで減っていく事が大切なんですね。

 

エストロゲンの分泌量を正しい減り方

エストロゲンの分泌量の直減り方は、約半年程度かけてゆっくりと妊娠前の状態まで減っていくのが理想的です。
そのためには、出来る限り睡眠時間や睡眠の質を高めるようにすることが大切ですね。

 

しかしながら、産後3ヶ月以内の赤ちゃんの場合は、授乳間隔も短く
1時間以内におっぱいを欲しがって泣いたり、中には夜泣きがひどい赤ちゃんもいます。

 

そういった赤ちゃんの場合は、ママができるだけ昼間に『赤ちゃんを疲れさせる、遊ばせる、知識的な刺激を遠ざける』などの対策が良いでしょう。

 

生後半年くらいの赤ちゃんを、興奮して夢中で遊ぶような場所に連れて行ったり、人ごみの中に連れて

 

赤ちゃんを普段昼間できるだけ疲れさせたり遊ばせたりすることは、ママの睡眠時間のお昼寝のタイミングを削ってしまったりすることもあるのですが、その分ママも夜になると疲れて眠ります私赤ちゃんも疲れて眠ります。もし赤ちゃんがお昼寝が止まらないようなら途中で起こしてあげて一緒に遊んであげましょう。

 

そうすることでままで心が心の余裕ができてそれがエストロゲンの正しい分泌量の減少やリラックスにつながり、セロトニンの量も楽しく増えていきます。
ちなみに、『セロトニンは幸せホルモン』と呼ばれる別名があるほど、女性自身のリラックスや生理周期に左右されない落ち着いた精神状態を作り出す効果があります。

 

それを適切な量まで増やすことができるかどうかというところが産後の子育て中の赤ちゃんとの接し方によって変わってくるんですね。

 

こういったポイントを自分の中で心地よいと思える加減』で行っていくことがエストロゲンを減らし過ぎず、過剰分泌も予防する心の面でのコツになります。

エストロゲンを正しく減少させる身体側のコツ

エストロゲンの分泌量を正しくコントロールしながら少しずつ減らしていくための身体側のコツがあります。

  • 食事による栄養バランス
  • 体を冷やさないこと

この2つが産後にエストロゲンを正しい減り方をさせるコツになります。

 

栄養バランスについては、産後ダイエットの面からの栄養バランスの乱れを整えるためには、
ビタミンB群やカルシウム、カリウム、マグネシウムなどのミネラル類をしっかりとっていくことが大切です。

 

では、さっそく栄養補給の面でエストロゲンの減り過ぎを防ぐコツを見てみましょう。

エストロゲンを減らしすぎないための栄養素

ビタミンB群は葉酸やビタミンB12、そしてビタミンB1など、
産後の体型戻しのために必要な血液の質をあげたり、脂肪の代謝を促進したりといった働きがあるからです。

 

精神的に落ち着かせるためには、まず体が健康である事が条件になりますよね。
特に産後のママさんで、不足しがちな栄養素がビタミンB郡なんです。

 

そして、カルシウム、カリウム、マグネシウムこの3つのミネラルも大切です。

 

カルシウムをとることで、リラックス効果があるということが知られていますよね。

 

良くイライラした人に対して
『カルシウムが足りてないんじゃないの?』なんて聞いたりしますよね。

 

これは、落ち着いた精神状態を作り出すためにカルシウムが必須なミネラルだからなんです。

 

そしてカルシウムの吸収を助けるために、ビタミンB群やカリウム、マグネシウムなどの摂取をバランスよく行うことが大切になってくるんです。

 

そのためにカリウムやカルシウム、マグネシウム、ビタミンB群などをバランス良く摂れるサプリメントを使うママさんもたくさんおられるんですね。

身体の冷えはエストロゲンの減り過ぎを招く?

そして体を冷やしてしまうと、全身の血流が滞ってしまいます。

 

冷え性は指先が冷えてしまったり、つま先がしびれるほどに冷えてしまったりしますよね。

 

こういった状態は体をめぐる血液の循環が悪い状態なんです。

 

血液循環が悪くなっていると女性ホルモン全体が『神経伝達物質をとしての働きをこなすことができなくなる』んですよ。

 

そうなると、体の全身にしっかりとエストロゲンが行き渡らなくなるために
エストロゲンを生産する本である卵巣の部分にエストロゲンが『ダブつき気味』になってしまいます。

 

そうなると脳の視床下部の命令によってエストロゲンの産生量が抑えられてしまうんですね。

 

本当は体の中に、まだまだエストロゲンが必要な状態であるにもかかわらず、
急激にエストロゲンの産生量が減ってしまうために、バストのサイズダウンや乳腺の急激なしぼみ、
精神的に落ち着かなくなるなどの生理周期に関連する月経前症候群のような症状に見舞われる場合もあります。

 

こういったことが起こらないようにするために『産後のママは体を冷やさないこと』が大切になってくるんですね。

 

エストロゲンの身体の中での働きについて
詳しくはそちらをご覧ください。⇒女性ホルモンのエストロゲンについて

TOPへ